組織の活性化へ 健康づくり会議 日本生産性本部
2014.02.03
【労働新聞 ニュース】
日本生産性本部ヘルスケアマネジメントセンターは、健康でいきいきとした職場づくりを後押しするため、企業の人事・安全衛生担当者などを対象とした「第1回ヘルスケアマネジメントカンファレンス」を東京都内で開催した。「メンタルヘルス新時代~健康な人づくりと現場力再生」をテーマに、講演や企業の事例報告、パネルディスカッションなどを行った。
同センターの研究員が、職場におけるコミュニケーションのあり方について講演し、「職場コミュニケーションの充実は、個々人の自立と組織の活性化、生産性向上をもたらす」と強調。部下に仕事を付与するときにその内容や意味をしっかりと共有するとともに、仕事の結果に応じたフィードバックを徹底し、「部下の様子をみていること」を伝えるのが重要と訴えた=写真。
平成26年2月3日第2955号2面 掲載