若い人材の育成が重要 派遣協賀詞交歓会
2014.02.03
【労働新聞 ニュース】
日本人材派遣協会(家中隆会長)は1月23日、平成26年新年賀詞交歓会と講演会を東京都内で開いた=写真。講演会では、厚生労働省担当者が労働者派遣制度改正の方向性について説明したほか、労働政策研究・研修機構の小野晶子副主任研究員が、「派遣社員のキャリア形成―派遣業界に求められること」と題して講演した。
小野副主任研究員は、20歳代が職業能力を習得しやすく、正社員に転換している人材も30歳前後が多いことから、能力向上や正社員化に向けて、若い人材を優先的に訓練するよう呼びかけた。
平成26年2月3日第2955号2面 掲載