処遇の改善で保育士確保を 厚労省がプラン
2015.02.02
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、「保育士確保プラン」を作成した。平成29年までに新たに6.9万人の保育士確保を目標に、保育士試験の年2回実施、処遇改善の推進に取り組む。
保育士試験は、現在年1回以上行うこととされているが、今後2回実施に向け積極的に取り組む。受験者に対する学習費用の一部補助も予定している。処遇改善では、評価や研修体系、健康づくり制度の導入などにより労働環境の整備を図る保育事業者に対し助成金を支給する。
平成27年2月2日第3003号1面 掲載