仕事と生活調和 中小12社を認定 東京都
2014.02.10
【労働新聞 ニュース】
東京都は1月29日、中小企業における仕事と生活の調和推進への機運を高めるため、東京国際フォーラム(千代田区)で「ワークライフバランスフェスタ東京2014」を開いた。
同フェスタでは、「東京ワークライフバランス認定」の認定状授与式を開催。育児中の営業職をサポートするために1つの業務を2人で担当させている㈱日本レーザー(新宿区、従業員44人)や、失効した年次有給休暇を育児・介護の休業に利用できる制度を整備したミニメイド・サービス㈱(渋谷区、160人)など中小企業12社に対し、前田信弘副知事が認定状を授与した=写真。
前田副知事は認定企業について、「働き方を見直し、仕事と生活の双方を充実させることができるように、経営者と従業員がともに創意工夫しながら制度を作り上げ、組織全体で取り組んできた」と讃えた。
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平成26年2月10日第2956号2面 掲載