全体の被害開示せず アスベスト団交で不当 神奈川労委
2014.02.10
【労働新聞 ニュース】
神奈川県労働委員会(盛誠吾会長)は、アスベスト健康被害に関する団体交渉で、数十年前に退職した元従業員が加盟する労働組合に具体的な資料を提示しなかった大手製造メーカを不当労働行為と認定した。組合が工場全体における非組合員を含む健康被害の実態などの情報を求めたが、元従業員個人の補償問題とは関係ないとして回答しなかった。…
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平成26年2月10日第2956号3面 掲載