建設業界 育児との両立で男女間に意識差 四国地方整備局
2015.02.16
【労働新聞 ニュース】
四国地方整備局は今月2日に香川県高松市で、女性が働きやすい建設現場の環境を考える女性だけの意見交換会を開催した。同整備局として初の取組みである。
地元の建設会社や建設コンサルタント会社に勤める女性労働者と同整備局女性職員の計12人が参集。女性が建設現場で働く際の課題として、他業種に比べて仕事と育児の両立を理解する男性が少なく、性別によるギャップが大きいとの意見が出た。「トイレが男性用しかなかったり、極めて不衛生な現場が多い」との声も上がっている。
平成27年2月16日第3005号3面 掲載