年金0.9%引き上げ 27年度改定額
2015.02.23
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、平成27年度の年金額を0.9%引き上げると発表した。総務省の「平成26年平均の全国消費者物価指数」に基づく改定である。
27年度の年金額は、今年度の特例水準との比較では、特例水準の段階的な解消やマクロ経済スライドによる調整と合わせて、基本的には0.9%の引上げとなる。
受給者の受取額が変わるのは、通常4月分の年金が支払われる6月からとなる。
平成27年2月23日第3006号1面 掲載