適材適所通じ業界の発展へ 人材協賀詞交換会
2015.02.23
【労働新聞 ニュース】
一般社団法人日本人材紹介事業協会(渡部昭彦会長)は、平成27年東日本地区ブロック会と新年賀詞交歓会を東京都内で開催した。
ブロック会では厚生労働省職業安定局の古舘哲生・民間人材サービス推進室長が、人材ビジネス業界をめぐる状況について講演。民間職業紹介事業者を通じた就職件数が10年間でほぼ倍増している現状を紹介し、「円滑な労働移動に向けて、民間人材ビジネスの強みを発揮してもらえるよう行政としても取組みを推進する」と政策方針を述べた。
ブロック会後の賀詞交換会では、渡部会長(写真)が冒頭のあいさつに立ち、「人材紹介業は企業における適材適所に貢献する意義のある業種」と指摘したうえで、業界のさらなる発展をめざしたいと抱負を述べた。
平成27年2月23日第3006号2面 掲載