建設、介護で人材確保策 求人倍率急騰へ対処 厚労省・27年度事業に反映
2014.03.10
【労働新聞 ニュース】
横断的組織設置し検討 復興需要や東京五輪向け
厚生労働省はこのほど、建設、介護、看護などの各分野で労働力需給がひっ迫しているとして、関係部局横断的な検討組織を設置、新たな人材確保・育成対策などを打ち出して平成27年度概算要求に反映させる。建設分野では、近年の復興需要などの影響を受け、とくに躯体工事や測量技術者の有効求人倍率が急騰している。介護分野では、仕事がきつく給与水準が低いことなどから、採用に支障が生じ人材不足が広がっているとした。…
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平成26年3月10日第2960号1面 掲載