運送業 月120時間違法残業で送検 法定休日も与えず 大阪労働局管内
2015.03.16
【労働新聞 ニュース】
長時間労働が深刻化
大阪・茨木労働基準監督署(安冨彰署長)は、トラックドライバーに違法な時間外労働を行わせたとして、一般貨物自動車運送業者と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。ドライバーが死亡する交通事故をきっかけに、1カ月当たり最大120時間超の違法な残業が発覚した。法定休日を与えない期間もあった。大阪労働局管内ではトラックドライバーの長時間労働が深刻な問題となっており、改善基準告示などの重点指導をさらに継続していくとした。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成27年3月16日第3009号3面 掲載