紛争予防こそ本分 労務管理研修会開く 社労士連合会
2015.03.23
【労働新聞 ニュース】
全国社会保険労務士会連合会(大西健造会長)は、東京都内で平成26年度関東甲信越地域協議会労務管理地方研修会を開いた。大槻哲也最高顧問が講演を行い、参集した社会保険労務士に対して”社労士の使命”とは何かについて話した=写真。
大槻最高顧問は、「社労士の本分は労使関係トラブルの救済よりも、むしろその未然予防にある」と強調。コストがかからないよう裁判に発展させず、当事者による自主的な解決へと導くサポートが重要とした。続けて、「社労士としての自信と誇りを持ちながら、依頼者に対応できているか」と問いかけた。
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平成27年3月23日第3010号2面 掲載