定額残業代支払 監督官がQ&A 中央労基協
2014.03.24
【労働新聞 ニュース】
東京・中央労働基準協会(佐藤博恒会長)は、中央労働基準監督署と協力してブラック企業問題をテーマにした周知活動に力を入れ始めた。監督官によるQ&Aを会報紙に集中掲載するもの。
例えば定額残業代について、労働契約に「基本給に残業代を含む」と明記するだけでは労基法上問題と指摘。「基本給25万円+月25時間分の残業代5万円=30万円」などと基本給と別に明示すれば法違反に当たらないとした。
平成26年3月24日第2962号3面 掲載