求人倍率が8倍弱へ 建設人材の不足深刻化 厚労省

2015.04.06 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省がまとめた平成26年12月までの統計によると、建設業関連職種の人手不足がさらに深刻化している状況が分かった。技能労働者数は、ピーク時から約25%も少ない341万人に低下し、職種によっては有効求人倍率が8倍近くに達している。

 建設業関連職種の有効求人倍率をみると、「建設躯体工事の職業」は25年度6.53倍だったが、26年12月時点で7.78倍に上昇した。「建築・土木・測量技術者」は同じ期間に3.62倍から4.31倍に、「土木の職業」も同じく2.39倍から3.24倍に達している。…

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平成27年4月6日第3011号1面 掲載
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