賃金改善 前年比700円増で推移 97社平均2300円
2015.04.13
【労働新聞 ニュース】
非正規など処遇改善へ 労使同じ思いも手法に溝 本紙調査
業界大手を中心とした中堅クラスの賃上げ状況(3月27日現在)を本紙が調べたところ、ベアを含む賃金改善で労使が妥結した97社の平均妥結額は2290円で推移していることが分かった。前年と比較できる70社では2448円で、697円上回っている。大手金属メーカーの水準には及ばないが、情報1144円増、電機872円増、機械金属672円増、自動車532円増などとなった。今後の交渉進展で妥結水準の低下は必至だが、非正規などの処遇改善も広がり出している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成27年4月13日第3012号1面 掲載