新人の半数強で自主学習が不足 民間機関調査
2014.04.21
【労働新聞 ニュース】
㈱リクルートマネジメントソリューションズ(東京都千代田区)は、学習・キャリアに関する調査をまとめた。新人の半数強、若手・中堅の約6~7割が「自主的な学習に取り組んでいない」ことが判明した。
学習していない理由を聞いたところ、新人では「日々の仕事が忙しく時間がとれない」が4割強と最も多かった。若手・中堅は「趣味や私生活のために自分の時間を使っている」がトップだった。
その一方で、4人に1人が「関心のある学びのテーマがない」と回答。若手・中堅が目標を立てて自主学習をすることの難しさが浮き彫りとなった。
平成26年4月21日第2965号2面 掲載