多様人材の受入れ推進 インターンシップで情報交換 東京経協・産学交流会
2014.05.12
【労働新聞 ニュース】
東京経営者協会(三浦惺会長)は4月23日、インターンシップ担当者のための産学交流会を経団連会館(千代田区)で開催した。大学23校のキャリア支援担当職員と企業の人事担当者が参加し、今夏に実施するインターンシップの情報を交換した=写真。
企業側は、受入れ予定部署や人数、実習プログラムを紹介。外国人留学生や障害者といった多様な人材を積極的に受け入れる姿勢などをアピールした。
一方、大学側は、学生を送り出す前にマナー研修や業界研究セミナ―を行っていることや、実習後に成果発表会を開いていることを報告。インターンシップを希望する学生が増えているとして、企業側に受入れ枠の拡大を求める声も上がった。
平成26年5月12日第2968号2面 掲載