労災で偽装請負発覚 千葉労働局
2014.05.19
【労働新聞 ニュース】
特定派遣元企業を処分
千葉労働局(山本靖彦局長)は請負と称して事実上の労働者派遣を行っていたとして、特定派遣元事業主の業者に対し労働者派遣法に基づく1カ月間の事業停止および事業改善を命令した。派遣先での労働災害で発覚している。
同社は派遣先企業A社(鎌ヶ谷市)との間で請負と称する契約を締結したうえで、労働者をA社の事業所内でA社の指揮命令の下、クレーン操作や鋼材の清掃業務に従事させていた。これは事実上の労働者派遣事業に当たる。…
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平成26年5月19日第2969号3面 掲載