継続教育実践でマニュアル 企業型確定拠出年金
2015.05.25
【労働新聞 ニュース】
企業年金連合会(村瀬清司理事長)は、企業型確定拠出年金の「継続教育実践ハンドブック」を作成した。
同連合会では、これまで「教育投資ハンドブック」「制度運営ハンドブック」をまとめてきたが、さらに継続教育の取組み支援を望む声が強まっていた。
「継続教育実践ハンドブック」は、30社の継続教育に関する好事例を紹介するとともに、企画から実施、媒体の検討・検証までを明らかにしたマニュアルとなっている。
社会保障審議会企業年金部会が今年1月に示した「議論の整理」において、加入者の投資知識向上に向け、継続投資教育基準の明確化の必要性を提言していた。
平成27年5月25日第3018号1面 掲載