製品改良に助成金 中小の海外展開後押し 東京都25年度

2013.02.04 【労働新聞 ニュース】
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 東京都は平成25年度、中小企業の海外展開を後押しするため、実用化段階の自社製品・試作品を輸出向けに改良するときの費用やISOなど国際的な認証・規格への対応にかかる費用を助成する「海外展開技術支援助成事業」を新たに開始する。

 同事業の対象者は、東京都内に主な事業所がある中小企業。助成するのは、25年4月1日~26年12月31日の期間において①海外向けの製品改良や試験評価・実証データの取得、②ISO、IECなど海外規格への適合性評価および認証取得、③ISOマネジメントシステムの構築など海外展開に向けた社内の態勢整備―にかかった費用で、500万円を上限に経費の2分の1を支給する。ただし、経費が100万円未満の場合は支給しない。

 申請には東京都中小企業振興公社への事前申し込みが必要で、申込期間は今年3月7日~5月10日。申請書類の提出は5月20~24日。3月には、同公社が助成事業の説明会を開催する。

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平成25年2月4日第2907号2面 掲載
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