労災申請を怠り取締役など送検 上越労基署
2015.06.01
【労働新聞 ニュース】
新潟・上越労働基準監督署(宇尾野秀明署長)は、昨年11月に労働者が仙骨骨折で26日間休業する労働災害が発生した際に、遅滞なく死傷病報告を提出しなかった食料品製造業者と同社取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で新潟地検高田支部に書類送検した。「休業時の欠勤処理が有給休暇扱いになっていた」と労働者から相談が寄せられたことから労災かくしが発覚している。…
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平成27年6月1日第3019号3面 掲載