定昇の凍結・延期も ベア実施の余地はなし 経団連・経労委報告
2013.02.11
【労働新聞 ニュース】
賃金交渉においてベースアップを実施する余地なし――経団連はこのほど、2013年版経営労働政策委員会報告をまとめ、「経営側のスタンス」を明らかにした。
13年の賃金交渉においては、賃金カーブの維持あるいは定期昇給の実施の取扱いが主要な論点になり、ベア実施の余地はないと強調した。
定期昇給については、「労使間で確認済み制度で、実施されなければ信頼関係に基礎をおく労使関係が成り立たない」とする労働側の主張に理解を示しながらも、時代の変化をしっかり認識すべきであるとした。…
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平成25年2月11日第2908号1面 掲載