異文化理解力が必要 ハラスメント対策テーマに クオレ・特別講演会
2014.06.16
【労働新聞 ニュース】
メンタルヘルスやハラスメント対策の総合サービスを行う㈱クオレ・シー・キューブ(東京都新宿区、岡田康子代表取締役)は、経団連会館経団連ホールで創立25周年記念特別講演会を開催した=写真。企業向けに演劇ワークショップなどを手掛けている劇作家・演出家の平田オリザ氏が「演出から学ぶ職場マネジメント」と題し講演を行っている。
平田氏は、これからの人材に本当に必要なものは語学力ではなく「異文化理解能力」と指摘。異質な他者と渡り合える作法を身に付けることは、ハラスメントのない職場づくりにも通じるなどとした。
平成26年6月16日第2973号3面 掲載