職場の雰囲気重視は半数弱 東商・新入社員調査
2014.06.23
【労働新聞 ニュース】
東京商工会議所は「平成26年度中堅・中小企業の新入社員意識調査」結果を取りまとめた。就職先を選ぶ際に職場の雰囲気を重視する傾向が強まっている。
入社した会社を選んだ理由をみると、「職場の雰囲気が良かった」と回答した割合が前年度比5.7ポイント増の46.7%で、「仕事の内容がおもしろそう」(53.9%)に次いで高かった。とくに女性社員の場合、「職場の雰囲気」を挙げた割合が57.5%に上る。東商では、「相談や協力が気軽にできる職場環境をアピールすることが、女性の新入社員を迎え入れるための重要なポイントになる」としている。
調査は今年3~4月に実施し、新入社員878人から有効回答を得た。
平成26年6月23日第2974号2面 掲載