開口部から墜落増加 低層住宅の災害調べる 住団連
2015.07.13
【労働新聞 ニュース】
開口部や脚立からの墜落・転落災害が増加――一般社団法人住宅生産団体連合会(和田勇会長)は、「平成26年低層住宅の労働災害発生状況報告書」を取りまとめた。墜落・転落災害が全体の約半数に上っており、「防護ネットの設置や開口部転落防止措置などの安全設備の充実を図る必要がある」と指摘している。
報告書では、同連合会傘下6団体の会員企業544社へのアンケート結果に基づき、新築工事やリフォーム工事、解体工事における昨年1年間の災害発生状況(休業4日以上)を分析している。…
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平成27年7月13日第3024号2面 掲載