精神障害は過去最多 過労死等の労災補償状況 厚労省
2015.07.20
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、平成26年度における過労死等の労災補償状況を明らかにした。脳・心臓疾患による労災補償事案が減少傾向にある一方で、精神障害事案は過去最多となっている。
脳・心臓疾患事案は、請求件数763件、支給決定件数277件となった。前年度比では、請求件数で21件、支給決定件数で29件ともに減少している。請求件数は3年連続、支給決定件数は2年連続で減少した。…
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平成27年7月20日第3025号1面 掲載