雇用の安定不可欠事 第3回総会開く 全請協
2014.07.14
【労働新聞 ニュース】
一般社団法人全国請負化推進協議会(野々垣勝代表理事)は、名古屋市内のホテルで第3回定時総会を開催した=写真。全国から発注先・発注元の代表者が参集した。
開会のあいさつで野々垣代表理事は、人材派遣業界が人材不足に陥っている現状に触れ、「労働者に支持されなければ消滅するしかない運命にある」と主張。逆境を乗り切るには雇用の安定と労働者の待遇改善が不可欠としたうえで、長期・安定的なビジネスをめざすなら「請負しかない」などと述べた。
今年5月末現在、同協議会の会員総数は110団体に上る。
平成26年7月14日第2976号3面 掲載