無資格運転で土木会社送検 クレーン労災

2015.07.20 【労働新聞 ニュース】
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 島根・益田労働基準監督署(池山聖子署長)は、移動式クレーンを無資格運転させたとして土木工事業者と同社現場責任者を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の容疑で松江地検益田支部に書類送検した。労働者が足を骨折する労働災害が発生している。

 同現場責任者は今年4月、道路の舗装・改修工事中に無資格にもかかわらず、吊り上げ荷重1.7トンの移動式クレーンを運転した疑い。以前にもクレーンを無資格運転しており、同労基署が行政指導をしていた。…

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平成27年7月20日第3025号3面 掲載
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