紛争形態別に解決金示す 企業規模や勤続別 厚労省が集計結果公表

2015.07.27 【労働新聞 ニュース】
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中堅で二千万円以上も

 厚生労働省は、個別労働関係紛争の解決状況を明らかにした「確認ツール」を作成した。都道府県労働局のあっせん、労働審判および裁判上の解雇紛争を中心とする和解事案において、和解金が実際にどの程度支払われているかを、性別、雇用形態別、勤続年数別、企業規模別に明らかにしている。自社の企業規模や紛争事案の内容などの要素を絞れば、条件に合った解決金額の水準が分かる。従業員300~999人規模の正社員の懲戒解雇事案では、労働審判で4件あり、最高で2000万円以上の解決金が支払われていた。…

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平成27年7月27日第3026号1面 掲載
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