ひとりKYを徹底 日化協が安全シンポ開く
2014.07.28
【労働新聞 ニュース】
日本化学工業協会(小林喜光会長)は、「平成26年日化協安全シンポジウム」を東京都内で開催した。同協会の安全表彰を受賞した6事業所が活動事例を発表したほか、無災害継続に向けたトップの役割などをテーマにパネル討議を行った=写真。
安全最優秀賞の花王㈱栃木工場では、ひとりKY(危険予知)と従業員間の相互注意の徹底、ルール順守などを「安全の基本原則」に掲げ、同原則を事業場内に浸透させた。全従業員を対象とした3年サイクルの定期教育も実施し、その中で災害事例研究や機械を使った危険体感教育などを行っている。
平成26年7月28日第2978号2面 掲載