白タク緩和へ反発 運転者の収入悪化も 全タク連
2015.08.10
【労働新聞 ニュース】
全国ハイヤー・タクシー連合会(富田昌孝会長)は、自家用車でタクシー業務を行う、いわゆる白タク行為の断固阻止を求める緊急決議をこのほど採択した。
外資系企業ウーバーが今年、福岡県福岡市内で、「ライドシェア実験」と称して白タク行為を突如として開始したことへ危機感を示している。さらに、新経済連盟(三木谷浩史代表理事)がシェアリングエコノミーの成長を促す法的整備を求めるという名目で、自民党の規制改革推進委員会などに対して、事実上白タク行為の合法化を狙った道路運送法の改正を要求したことに強く反発した。…
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平成27年8月10日第3028号3面 掲載