残業代払ったと虚偽報告 チェーンストア送検 江戸川労基署
2014.08.11
【労働新聞 ニュース】
固定手当分を超える
東京・江戸川労働基準監督署(中島義彦署長)は、割増賃金の遡及払いを求めた是正勧告に対し虚偽報告したスーパーマーケットチェーンと同社代表取締役、人事部長、経理課長の計1法人3人を労働基準法第37条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)違反などの疑いで東京地検に書類送検した。月20~22時間分の固定残業手当を超えた分を支払っていなかったため、是正勧告をしたところ、数千万円を支払ったとする報告書を同社が提出。しかし、その後の調査で支払われていないことが判明した。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成26年8月11日第2980号3面 掲載