男性の育休が課題 くるみん企業座談会で 埼玉労働局
2016.01.26
【労働新聞 ニュース】
埼玉労働局(田畑一雄局長)は、今年度にくるみんを取得した県内企業を集め、認定書の交付式と座談会を開いた。くるみん取得への苦労などを話し合っている=写真。
交付を受けたのは、㈱エスプリライン、㈱システムインテグレータ、㈱武蔵野銀行など6社。
このうち、外国語教材製作業のエスプリラインは、育児休業が当たり前の職場であるとしつつも、保育園に入れず復帰が遅れるケースもあると悩みを述べている。ソフトウェア開発業のシステムインテグレータは、「男性にもっと育休を取ってほしい」と今後の課題を話した。
平成28年1月25日第3050号3面 掲載