パワハラ件数倍増 集団討論型セミナー開く 秋田労働局
2015.09.07
【労働新聞 ニュース】
秋田労働局(小林泰樹局長)は人事労務担当者などを対象とした、パワハラ防止セミナーを開催した=写真。同労働局管内では「いじめ・嫌がらせ」の相談件数が平成21~26年の5年間で401件から805件と倍増している。
セミナーではグループに分かれて、職場内にあるパワハラの実態や、指導とパワハラの違いなどについて討論した。参加者から「今と昔では考え方が違う」「上司の管理能力が低いからパワハラになってしまう」「えこひいきもパワハラになりかねない時代だ」といった意見が表明され関心を呼んだ。
平成27年9月7日第3031号3面 掲載