大手外食チェーン エリア管理者ら一挙16人送検 大阪労働局・過重労働撲滅特別対策班
2015.09.21
【労働新聞 ニュース】
違法残業月133時間も 本社に強制捜査を実施
大阪労働局(中沖剛局長)と京都労働局(森川善樹局長)は、違法な長時間労働を行わせた飲食店経営業者と同社エリアマネージャーら16人を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検と京都地検に書類送検した。関西地区にある同社の複数の店舗で、36協定を超えて労働者を1カ月当たり最長133時間の違法残業に従事させていた。タイムカードの打刻時間の改ざんも明らかになるなど、著しく劣悪な労務管理体制が長時間労働の温床となっていた。…
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平成27年9月21日第3033号3面 掲載