実習生受入先 虚偽説明・改ざん続出 違反率過去最高に 岐阜労働局
2013.02.18
【労働新聞 ニュース】
隠ぺい行為の悪質化も
岐阜労働局(佐々木秀一局長)は、外国人技能実習生受入事業場に対する監督結果をまとめた。2割の事業場で立入調査時における監督官への虚偽説明や帳簿の改ざん・提出拒否などの隠ぺい行為が明らかになっている。全体の違反率はほぼ8割に達し、過去5年間で最も高かった。金属・自動車関連の製造業で月100時間を超える長時間労働者がめだつ。隠ぺい行為が年々巧妙・悪質化していることから、入国管理局との通報体制などをさらに強化する方針だ。…
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平成25年2月18日第2909号3面 掲載