安全な作業方法徹底 高層建築へ局長パト 東京労働局
2014.09.22
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(西岸正人局長)は、建設業労働災害防止協会東京支部との合同による安全衛生パトロールを実施した。清水建設㈱施工の「月島1丁目再開発工事」(中央区、地上53階建て)を対象に、西岸局長(写真中央)が墜落・転落防止対策や安全教育の実施状況をチェックした。
約1時間にわたって巡視した西岸局長は、建設業で多発している可搬式作業台からの墜落・転落防止に向けた安全教育を高く評価。職長会が中心になって安全な使用方法を周知、徹底しているとして、同社関係者に「良い取組みは他の現場でも展開してほしい」と述べた。
平成26年9月22日第2986号2面 掲載