内定を取消した2社の実名公表 厚労省
2015.10.12
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、今年3月に大学、高校を卒業して4月に就職予定だった者の内定取消し状況を公表した。内定を取消した企業2社の実名を公表している。
内定取消しとなった学生・生徒数は60人、事業所数にすると29社(前年度54人、31社)だった。入職時期を繰り下げられた者はいなかった。内定取り消しの理由では、「経営の悪化」が27人、「企業倒産」が22人に。企業規模では、「99人以下」が30人、「100~299人」が26人で、小零細事業所が中心である。…
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平成27年10月12日第3036号1面 掲載