年休の取得率47%に下落へ 厚労省調査
2015.11.02
【労働新聞 ニュース】
年次有給休暇の取得率が再び低下へ――厚生労働省の平成27年就労条件総合調査によると、年休取得日数8.8日、取得率47.3%となり、率で前年比1.5ポイント下落している。
1カ月60時間超の時間外労働に対する割増賃金率の定めをみると、全体の25.7%の企業で規定があり、そのうち割増率「50%以上」としている企業は53.2%。代替休暇制度がある企業は20.6%だった。
関連キーワード:
平成27年11月2日第3039号1面 掲載