警備業 高齢者の作業条件配慮を 労災防止へ手引作成 中災防
2013.03.18
【労働新聞 ニュース】
交通誘導時対策など示す
中央労働災害防止協会は、警備業における労働災害の増加傾向に歯止めをかけるため、企業が取り組むべき安全衛生対策を示した手引「警備業における労働災害防止のためのガイドライン」をまとめた。高齢の警備員による災害が多いことから、年齢や健康状態に応じた適正な労働時間の設定のほか、高所作業や深夜作業に従事させないなど高年齢者への配慮を求めている。交通誘導警備においては、誘導対象車の死角に入らないなど、適切な誘導位置を選定するよう警備員に指導することとした。…
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平成25年3月18日第2913号2面 掲載