大学卒微増の20.2万円に 東京労働局・初任給

2013.03.18 【労働新聞 ニュース】
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 東京労働局(伊岐典子局長)は、平成25年3月新規学校卒業者の求人初任給調査結果をまとめた。都内ハローワークで受理した求人票記載の初任給を集計したところ、大学卒は前年比0.3%(600円)増の20万2400円、高校卒は0.1%(100円)減の16万5500円だった。求人票の「定期的に支払われる賃金」を用いて中位数を算出した。

 大卒は、「教育、学習支援業」が21万8000円(前年比9.0%増)で最も高く、次いで「不動産業、物品賃貸業」21万円(増減なし)、「製造業」20万5500円(増減なし)などとなった。

 高卒は、「建設業」が横ばいの17万5000円で前年に引き続きトップ。このほか、「宿泊業、飲食サービス業」17万円(1.3%減)と「教育、学習支援業」17万円(13.3%増)の2業種が17万円台となった。

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平成25年3月18日第2913号2面 掲載
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