技能実習生 行方不明者が急増 中国人6割占める JITCO
2014.10.27
【労働新聞 ニュース】
送出し機関の見極めを
公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)のとりまとめによると、昨年1年間の外国人技能実習生(2号)の失踪者数が前年比約2倍の2822人に上った。なかでも中国人技能実習生の失踪者数が1709人と多くを占め、それに次ぐベトナム人の752人を大きく引き離している。新規技能実習生の数はリーマン・ショックの影響で2009年に大きく減少したが、その後回復し、ここ3年は8.4万人程度で推移している。JITCOは冊子などで失踪者対策を呼び掛けている。…
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平成26年10月27日第2990号3面 掲載