賃金改定「行う」6割 300~999人規模製造業で 兵庫経協調べ
2013.03.18
【労働新聞 ニュース】
兵庫県経営者協会(寺崎正俊会長)が会員企業に対し平成25年度の賃金改定状況を聞いたところ、「行う」とした企業が300~999人規模の製造業・非製造業でともに62.5%、55.0%と最も高くなっていることが分かった。ただ、「未定」とした企業も全体で3割を占めており、「慎重に今後の動向を見極めている様子がうかがえる」(同経協)としている。
同経協が会員企業を対象に年2回行っている雇用動向観測調査の附帯調査で、経営者・経営幹部に25年度の賃金改定や定期昇給制度の今後などについて尋ねたもの。
賃金改定を「行う」とした企業は38.2%と4割弱。「行わない」は30.4%、「未定」は30.9%となった。…
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平成25年3月18日第2913号3面 掲載