大学で定期的講義 和歌山大と協定 和歌山労働局
2014.10.27
【労働新聞 ニュース】
全国で初めて大学での「定期的講義」を開催――和歌山労働局(楪葉伸一局長)は、和歌山大学経済学部との間で、定期的な労働法講義を行うことを目的とした協定を結んだ(写真)。
同労働局は今年9月から、週に1度講義を行っている。楪葉局長をはじめ、同労働局課長などが講師役を担い、労働基準法や若年者雇用について指導する。楪葉局長は「女性の労働問題が重要となってきた」と述べ、ワーク・ライフ・バランスや両性支援も積極的に教える方針だ。
都道府県労働局が大学で定期的講義を開催するのは全国で初めて。
平成26年10月27日第2990号3面 掲載