胆管がん発症の原因物質を特定 3月中に対応

2013.03.25 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、平成24年3月に大阪の印刷事業場の労働者などから労災申請が出された胆管がんの原因物質を特定した。ジクロロメタンまたは1、2―ジクロロプロパンに長期間にわたり高濃度ばく露することによって発症し得ると医学的に推定できるとした。

 厚労省では、同印刷事業場の労働者などからの労災申請16件について、原因物質の特定に基づき速やかに事務処理を進めるよう大阪労働局に指示(3月中決定)した。

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平成25年3月25日第2914号1面 掲載
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