社保滞納時の手続きを解説 中企団がセミナー
2015.11.09
【労働新聞 ニュース】
日本最大級の社会保険労務士団体である中小企業福祉事業団(川口義彦理事長)は、社会保険・労働保険の「適用、給付の実務講座」を開催した=写真。冨樫晶子特定社会保険労務士が登壇し、日常業務のなかで使用頻度は低くても重要度の高い知識についてアドバイスしている。
冨樫特定社労士は、企業が社会保険を滞納した際の遅延理由書や申立書の書き方、一人親方が労働災害に遭った時の休業補償給付の手続き方法などを解説。とくに、手続きを進めていくなかで間違いやすい点や誤りやすい認識について注意を促した。
平成27年11月9日第3040号3面 掲載