ヤマト本社を送検 残業代不払い15万円で 福岡労働局
2017.10.12
【労働新聞 ニュース】
福岡労働局(野澤英児局長)は9月20日、残業代の一部を支払わず、違法な時間外労働を行わせたとして、東京都中央区のヤマト運輸㈱ほか2人を書類送検した。
同社の博多北支店は昨年6月16日から1カ月間、労働者2人に残業代の一部を支払わなかった。労働時間の一部をカウントしなかったことが原因で、不払い額は2人合わせて15万円だった。
同社を傘下に置くヤマトHDは、グループの社員約8万2000人を対象に労働時間の調査を実施。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年10月9日第3131号5面 掲載