相談ダイヤルに3400件 過重労働など訴え
2014.11.24
【労働新聞 ニュース】
労働相談ダイヤルに3422件――厚生労働省が11月1日に開設した過重労働問題や、9月から夜間・土日に受け付けているその他労働条件に関する無料電話相談を集計したところ、多くの訴えが寄せられたことが分かった。
最も多かったのは、賃金不払い残業関連で588件、次いで長時間労働・過重労働が444件に上った。法令違反については労働基準監督署に情報提供し、監督指導を実施している。厚労省では11月中、過重労働解消キャンペーンを展開中。
平成26年11月24日第2994号1面 掲載