道路貨物運送業 半数で違法な時間外労働 割増不払いは3割に 東京労働局
2013.04.08
【労働新聞 ニュース】
監督件数1.8倍へ強化
5割の事業場で違法な時間外労働が発覚――東京労働局(伊岐典子局長)は、平成24年に実施した道路貨物運送業への臨検監督結果を明らかにした。長時間労働による過労運転の防止を目的に、監督対象を前年の1.8倍となる244事業場に拡大したところ、8割近くで法令違反がみつかった。労働時間を正しく把握していない事業場がめだち、時間外・休日労働協定(36協定)の範囲を超えて時間外労働に従事させるなど「労働時間」違反が半数を占めたほか、割増賃金の不払いが3割に上っている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年4月8日第2916号2面 掲載