出産育児一時金が40万4千円に 健保法施行令改正
2014.12.01
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、健康保険法施行令を一部改正し、平成27年1月1日付で、出産育児一時金の金額などの見直しを図る。
出産育児一時金および家族出産育児一時金は、現行39万円から40万4000円に引き上げ、経済的負担を軽減する。70歳未満の被保険者などの高額療養費および高額介護合算療養費については、現行の3段階の所得区分に応じた算定基準額を5段階に細分化する。
平成26年12月1日第2995号1面 掲載