若年者採用に影響 継続雇用の課題調べる 東京都
2013.04.15
【労働新聞 ニュース】
東京都は、高年齢者の継続雇用に関する実態調査結果を取りまとめた。回答企業の3社に1社が、高年齢者雇用の課題として「若年者の採用を抑制せざるを得ないこと」を挙げている。
調査は昨年9~11月、東京都内の常用労働者30人以上規模の事業所3000社に実施し、951社の有効回答を集計している。300人以下規模が9割近くを占める。
それによると、回答企業のうち、60歳以降の雇用確保措置を実施しているのは93.5%。確保措置別の実施割合は、継続雇用制度の導入がトップの86.1%で、定年の引上げが9.1%だった。…
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平成25年4月15日第2917号2面 掲載